下水道工事と整備状況
下水道の工事方法や、坂戸、鶴ヶ島市内における整備状況・普及率などをご紹介します。
下水道工事のお知らせ
現在、坂戸、鶴ヶ島下水道組合が行っている工事情報をお知らせします。
下水道工事について
下水道工事の方法は、大きくわけて開削工法と推進工法の2種類になります。
また、下水道管には各家庭や工場の汚水をとりこむ面整備管と、面整備管の汚水を集めて処理場まで流す幹線があります。
開削工法
主に面整備管に使われる工事方法です。大まかな手順は以下のとおりです。
- 道路に、約1m程度の幅で溝を掘ります。
- 「汚水管」を計画の高さに設置します。
- 2.と同時に、「取付管」及び「汚水マス」を設置します。
- 1日の作業が完了したら、埋め戻して道路を通行できる様にします。
- 途中に設けられるマンホールも、同様に実施します。
推進工法
主に汚水管の幹線工事で実施されます。概略は以下のとおりですが、小さなトンネル工事というイメージです。
- 道路に立坑(発進立坑、到達立坑)という縦穴を掘ります。
- 発進立坑に機械等を設置して、到達立坑に向けて横穴を掘り進めます。
- 到達立坑まで掘り進めたら機械を搬出し、マンホールを設置し完了です。